昨年は、まだ確定していない局面での外旭川地区まちづくり関連の予算をカットする修正案を出しましたが、今年は共産党と並んで(?)予算全体に反対しました。以下は意見です。
議案第1号 について反対の立場から意見を述べます。
本予算は4月に市長選挙を控えていることから、骨格予算として編成されております。
骨格予算は必要最小限のものであるべきと考えます。
国や県からの補助事業があることは理解しますが、しかしながら本予算は過去最大というのは理解いたしかねます。
また市長選における争点となりうるような政策的経費も多く含まれていることも気になります。
補正予算での肉付けで間に合うものは4月以降で良いのではないでしょうか?
物価高騰の一方で、人口減も進んでおり、行政の無駄を省く行財政改革は喫緊の課題でもあります。
過去最大の予算というだけでも疑問が生じますが、選挙を控えた骨格予算ということであれば尚更です。
よって本案には賛成しかねます。
実際、4月6日の市長選の結果次第で、ゴロッと変わるであろう予算は多いです。
外旭川地区まちづくり然り、市場の建替然り、給食費や子どもの医療費然り、公共交通や安心安全の対策然り。
なので本来はこの時期は骨格予算として、最低限の予算を組むべきもの。
今回はなんと過去最大の予算なんです。
これでは「仮に」新市長が誕生したとしても、新しいことに手をつけることも不可能です。お金が残っていない!!!
ということで反対と相成りました。
共産党さんはいつも反対されるので、今回の予算案への反対は3名となり、予算は通ってしまいます。
予算案に反対することは、ありとあらゆる市民のための予算も否定することになるので重い判断です。そういう予算も不要だというわけでは、もちろんありません。
しかし、今回はこういう事情で反対しました。
ご理解いただきたく存じます。
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